カテゴリ: 講演感想

デザイナー太刀川瑛弼氏の講演が会ったので行きました。
東京都の震災のサイのデザインであったり、JRの青森の南部せんべいラスク等で人気のおやつTIMESのプロデュースを行っている方です。
1時間半くらい話してくれましたが、簡単に2点、特に仕事で活かせそうなところに絞って綴りたいと思います。
僕なりの解釈になるので間違えていたら申し訳ないです。


1.デザイン思考とは、イノベーションを起こす思考法


太刀川氏曰く、デザイン思考では、以下2点が重要みたいです。


形の達人
関係の発見


世間的では、「イノベーションを起こすには、AとBの新しい組み合わせ(関係)を発見することが重要だ」ということ、つまり②が結構言われているが、実はその関係を良くする「形」を熟知していること、つまり①も重要だということを強調していました。


その場にあったマイクとペットボトルを例に挙げて、


マイクとペットボトルをガムテープでくっつけるのもデザインではあるがイノベーションとまでいかず、


マイクの話す丸い部分の先っぽから飲み物がぴゅーっと出るようになったらイノベーションかな、みたいな話をしていました。


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その形が生む関係にムダが少ないというか。


形が生まれると関係が生まれる。


その関係が良くなることが良いデザイン。


こんなことを言っていましたが、これは企画のデザインとかでも言えると思います。


無駄な形を減らしてスムーズに水が流れるイメージです。
デザイン思考とは、形が生む関係が良くなるように設計し実現しようとすることなのかなと僕なりに解釈しました。


日ごろの仕事でも、その形にした時に、もっと無駄がなくなるようないい形がないかデザイン思考で考えてみることにします。


2.仕事相手からYESを生み出す方法


こちらも結構、仕事で使えるなと思いました。
仕事において、こちらの思惑があるのと同様に相手にも思惑があります。
相手からの要望が、こちらにとって良いと思えなかったり、こちらの自由度が非常に小さくなってしまったりすることはあると思います。
「土地の名産の○○を使って、うちの知名度を上げてよ」
そんなときに無下に断ったり、こちらの要望を通そうとしても、その仕事は上手くは進みません。
そんなときは、手の可能性も広げる質問も追加して答えるみたいです。
「もちろん○○は土地を代表するもので、知名度を上げることはできるとは思います。さらに△△というコンセプトを使うのはいかがでしょうか。このコンセプトを象徴するようなあなたの地域出身の起業家がたくさんいます。
既存のイメージだけでなく、新たに△△というイメージで新鮮さもアピールできると思います。」
相手にもメリットを感じてもらいつつ、こちらもわくわくするような提案をする。
これが成功すると両者がわくわくするような仕事ができそう、というのは僕もそう思います。
まぁ、かならずしも相手が賛同してくれるわけではないですが、少しでもこちらの自由度を上げたり、相手のビジョンに近づけるような質問はするみたいです。


以上2点、仕事で使いながらより精度を上げていけそうな考え方ではないですか?
実際は奥深い考えだとは思いますが、実践する中で考えを進めていけそうな気がします。

デザインだけでなく、働く上で自分の未来を考えることに手助けになる一冊です。
是非ご覧あれ。



あなたは植松努さんという人を知っていますか?


 


植松電機の社長で、北海道でロケットを作っているおじさんです。


 


思っていると夢は近づいてくることを意味する「思いは招く」を標語に講演も行なっており、TEDでのプレゼンは圧巻です。



Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo


 


本日、某社の転職フェアにて、そんな植松さんの講演がありました。
植松さんの言葉を聞くと元気になれるので、聞きに行ってきました!


今日はその中でも、自分の経験も絡めて、特にいいな、挑戦したいなと思えるような言葉を3つ紹介します。



 


1.不安の向こうに楽しさがある


 


楽しいという感情は、不安を乗り越えてこそ、感じられるということです。


不安という感情を避けて「楽」ばかりしていると能力が身につかず、「楽しさ」も付いてこないのです。


新しいことに挑戦するのは、上手くいくか失敗するか分からず不安です。


しかし新しいことに挑戦し、成功率を高めようとすると様々なことを考えるようになります。


不安に負けずに工夫を積み重ねて、やっと成功を手にして初めて「楽しさ」を感じるのだと言うのです。


 


これはわかります。


自分の工夫で、不安を乗り越え成功を手に入れた時の喜び、ありますね。


高校入試は、塾に行かずに、いかに得点をとるかを自分の頭で考えていました。


同時に中二病にかかっていたので、「推薦や滑り止めはダサい。志望校一本勝負こそ至高」と思って実行していました。


 


試験日が近づくにつれ不安は強くなります。。。


「なんて馬鹿な選択をしちまったんだ…」


「大人は皆、これ乗り越えてるんだからすごいよなぁ」


とか思ってました。


 


因みに試験ですが、数学で困ったことが起きました。


大問2くらいから解けなかったのです。


「いつもなら解けるのに…」


ふと落ちた時のことが頭によぎります。


その時、僕がとった行動は、大問を逆から解いていく方式です。


大問5から4,3,2と解いていくのです。


 


これが功を奏しました。


大問5が解け、プレッシャーから開放されたか、4、3、そして先ほど解けなかった2も解けたのです。


 


そんなこんながあった高校入試ですが、無事合格できました。


掲示板に自分の番号があった時はガッツポーズで喜んだ記憶があります。


 


不安から逃げるのではなく、受け止め、成功率を高めるために日々コツコツと工夫を続ける、これが成功に近づく方法であると、僕も同意します。


 


2.アドバイスは実際にやっている人から受けるべし


 


これは意外と見落としていました。


起業を相談するのに、起業家に相談したことはなかったです。


姉夫婦が小さい会社の経営をしているのですが、全然アドバイスをもらうことを忘れていました。


 


植松さんがこれを思ったのは、学校の進路相談のときでした。


飛行機やロケットに携わる仕事がしたいと言っても先生は「どーせ無理」と言って夢を諦めさせようとしました。


 


しかし、先生は「やったことない人」です。やらない理由が出てきやすいのは当然です。


「やったことある人」から少しでも成功率を高める方法を聞いた方が生産的です。

「どーせ無理」でなくて「だったらこうしてみたら?」と言ってくれる人にアドバイスを求めましょう。


 


3.人間に投資できる人間になれるか


 


植松さんの祖母は樺太でお店を経営していたそうです。しかしソ連が条約を侵害し、一晩でお金は紙くずになったそうです。


その時におばあさんが言ったのは、お金ではなく知識や能力を持った人間になれ、ということです。


お金は消えうるけど、知識や能力は身につきます(知識や能力も消える可能性はあるかもしれませんが)。


 


お金を何かに投資する時に、自分の能力や知識に投資できるようになりたいですね。


 


さらに経営の観点で言えば、「ヒト、モノ、カネ」のうち、伸びの可能性が200%以上あるのが人間だと言います。


人間の可能性はそれだけ大きいのです。


 


これは僕も同意です。


大学でナレッジマネジメントを学び、これからは情報戦だけでなく、さらに高次の知識戦になってくることを知りました。


ロボットやAIは莫大な情報を統計的に処理して整理しているに過ぎません。


そもそもどんな情報を整理するのが、価値があるのか?人は一体何にワクワクしたり嫌悪感を抱いて行動したりしなかったりするのか?


 


こういった価値観を含んだり、感情を含むものは「情報」以上に「知識」の様相を帯びます。


「知識」は人間でないと処理できないはずです。

様々な人間と付き合うことで得た経験が「知識」となり我々の身に付いているのです。
なので、今後は人間に投資できる経営で会社が強くなるはずです。


 


以上、3点の言葉でした。


どうでしょうか。
挑戦するのにいい言葉ではないでしょうか。
僕もこの言葉を胸に日々頑張りたいと思います。


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